04.長期優良住宅 ZEH住宅

5つのこだわり

国が定める基準を上回る
高性能な家

多くのお客様がお求めになるのが「長く、安心して住み続けられる家」「ランニングコストを抑えた、省エネ性能の高い家」です。具体的にどのような住まいがそれに当たるのかと考えると、何らかの分かりやすい基準が必要になってきます。荻野建設のデザインハウスは、国が定めた「長期優良住宅」の基準を満たし、さらにそれを上回る性能を持った家となっており、お客様のご希望をかなえることができます。
一戸建て住宅で長期優良住宅として認められるためには、以下の「7つの認定条件」を満たす必要があります。

劣化対策
等級
3

建物の構造躯体(骨組み)の使用継続期間が100年程度となる措置が必要。

維持管理・更新の容易性
等級
3

建構造躯体に影響を与えず、上下水道、ガス管などの取り替えを行えるようにすること。

耐震性
等級
3

建築基準法で定められた基準の1.5倍の地震に耐えられること。

省エネルギー性
等級
4

次世代省エネ基準に適合し、屋根・床・壁・天井・開口部の断熱性能を高くすること。

居住環境

地域の景観や住居環境の維持および向上に配慮されたものであること。

住戸面積

良好な居住水準を確保するために必要な規模を有すること。

維持保全計画

将来を見据えて、定期的な点検・補修等に関する計画が策定されていること。

荻野建設のデザインハウスは、上記の基準を高いレベルで満たしており、お客様の「より良い家に、より長く住みたい」のお気持ちにお応えします。

長期優良住宅基準とデザインハウスの性能数値

荻野建設のデザインハウスは「R+houseパネル」を使用することによって、長期優良住宅基準を大幅に上回る性能を実現しています。長期優良住宅の判定基準となる「次世代エネルギー基準」は10年以上前に定められたものであるため、荻野建設はさらに快適で、エコな住宅を実現する性能を追求しました。

長期優良住宅基準として設けられている「省エネルギー性能」を表す2つの値、「Q値(熱損失係数)」と「μ値(夏季日射取得係数)」を見てみると、荻野建設のデザインハウスの性能の高さをお分かりいただけます。まずは「Q値」「μ値」の2つの値の意味と、長期優良住宅の認定基準についてご説明します。

「Q値(熱損失係数)」とは?
建物からの「熱の逃げやすさ」を表す数値で、Q 値が小さくなるほど「断熱性能が高い」ということになります。長期優良住宅として認定されるには、Q値が「4等級」でなければなりません。また、兵庫県や京都府の場合、一部地域を除いて「地域区分Ⅳ」になりますので、Q値が「2.7」以下の家が長期優良住宅として認定されます。

長期優良認定基準を大幅に上回る省エネルギー性能
荻野建設のデザインハウスのQ値は、地域区分Ⅳの基準である「2.7」よりも小さい「1.8」。北海道などの地域区分Ⅰの地域を除き、日本のどの地域でも長期優良住宅基準を満たすことができる、非常に高い断熱性能を有しています。μ値に関しても、地域区分Ⅳでの基準である「0.07」よりも小さい「0.04」。その数値は、地域区分Ⅵの沖縄県の基準値「0.06」よりも小さく、冷房効率が非常に高いということを表しています。
「Q値」と「μ値」という2つの数値から、荻野建設のデザインハウスが、長期優良住宅基準を大幅に上回る性能を備えていることがお分かりいただけたと思います。

省エネ基準における地域区分
Ⅰ 北海道
Ⅱ 青森県/岩手県/秋田県
Ⅲ 宮城県/山形県/福島県/栃木県/新潟県/長野県
Ⅳ 茨城県/群馬県/埼玉県/千葉県/東京都/神奈川県/富山県/石川県/福井県/山梨県/岐阜県/静岡県/愛知県/三重県/滋賀県/京都府/大阪府/兵庫県/奈良県/和歌山県/鳥取県/島根県/岡山県/広島県/山口県/徳島県/香川県/愛媛県/高知県/福岡県/佐賀県/長崎県/熊本県/大分県
Ⅴ 宮崎県/鹿児島県
Ⅵ 沖縄県
各種優遇措置を利用できます
長期優良住宅の家を建てると、ローン金利や税金等の各種優遇措置を受けることができます。住宅を長期に使用することで、解体等による廃棄物の排出を抑制し、環境負荷を軽減すると同時に早期建替での国民の負担を軽減するためです。

長期優良住宅は2009年12月に緊急経済対策として金利引下げが決定した「フラット35S」の対象になります。長期優良住宅を建築し、「フラット35S」の借入をした場合。0.3%の金利優遇がうけられます。単純計算でも百万円単位の効果が得られるのではないかと考えられます。その他にも様々な優遇措置がありますので、荻野建設のスタッフにお気軽にお問い合わせください。


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