02.高耐震の家

5つのこだわり

高耐震を低コストで実現する
「耐震工法」を全棟に採用。

荻野建設では、全棟に対して、地震に負けない強い壁を取り入れた「耐震工法」「免震工法」 「制震工法」「耐震工法」3つ目の耐震工法を採用してご家族の安全をお守りいたします。

タ高い水平力で地震に強い家づくり

現在、地震に対する工法は大きく分けて3つあります。揺れを伝えにくくする「免震工法」 と、揺れを吸収する「制震工法」、そして、地震に負けない強い壁を取り入れた「耐震工法」です。荻野建設のデザインハウスは、3つ目の耐震工法を採用しています。耐震工法は、免震工法や制震工法に比べて、コストを大幅に抑えながらも、高い効果を得られることが特長です。荻野建設のデザインハウスが採用する耐震工法は、建物全体を「木造モノコック」という面で支えるもので、建物の条件に対して制約がある免震工法や制震工法と違い、構造自体が高い耐久性を持っています。


地震に強く、
家族に優しい「パネル工法」の家

日本の木造建築の伝統的な工法である「在来軸組工法」は、気密性やコストをはじめとした日本の気候に適した多くのメリットがあります。在来軸組工法と並ぶ、現在の主流の工法である「2×4(ツーバイフォー)工法」は、床や壁、天井を面で作る面構造の家で、気密性と断熱性に優れ、外からかかる力にも強いというメリットがあります。
荻野建設のデザインハウスは、在来軸組工法と2×4工法の両方のメリットを備えた「パネル工法」の家となっています。パネル工法の家は、2×4工法の家と同様に、面全体で力を支えることによって力を分散させることができるので、横からの強い力に耐えることができます。そして、日本の気候にあった在来軸組工法の良い面もあわせもっているため、ご家族みんなに優しい快適性もしっかり確保。地震に強く、家族に優しい家。それが、荻野建設のデザインハウスです。


「揺れ」だけでなく「液状化」に強い地盤改良

大地震では図のように、地層にも境目に沿って「せん断力」がかかります。従来の鋼管やセメントの柱で家を支える方法は、この「せん断力」には弱いと言われています。
荻野建設のデザインハウスが採用している「HySPEED(ハイスピード)工法」は、地盤に孔(あな)を堀り、砕石を詰め込んで石柱を形成する地盤改良工法です。砕石孔はせん断に対して追随するので孔自体の破損は起こりません。また、地盤そのものを強くしますので、地震の揺れによる共振をやわらげる効果があります。十勝沖地震(震度6.4)や阪神大震災(震度7)でも、砕石を使った地盤改良では大きな被害はありませんでした。
また、強い地震があったとき、地盤の液状化は非常に怖いものですが、HySPEED工法の砕石杭は、それ自体が水を通すため、水圧を逃がす効果があります。何本もつくられた砕石杭により液状化が発生するリスクを低減することができます。

地震せん断力での既存工法
砕石パイルで「せん断力」に対抗する
杭と地盤全体で対抗するため、地震のせん断を効果的に吸収することができる。
杭・周辺地盤共に強度低下は起こさず、不同沈下の危険性はない。

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