夏の終わり 2006年08月31日

2006年8月31日(尾松)
8月も今日で終わりですね。学生の頃のこの日は、宿題出来ていなくて
焦って、親と一緒に夜遅くまで半分泣きながらやってた記憶があります。
その頃からでしょうか、あまり計画性がなかったのは…。
さて、本日は木造住宅の構法についてお話します。
構法と言っても大きく4つに分けられます。
①在来軸組構法…この構法は永い歴史の中で培われてきた日本における
伝統的な構法で、最も日本の風土に適した構法です。
基本的には、柱や梁など軸で構造を支えます。したがっ
て、開口部も大きく取れます。しかも、増改築が比較的
容易です。
②枠組壁構法(ツーバイフォー)…この構法は北米の伝統的構法で、在来軸組
構法と異なり、壁で構造を支えます。使用する木材の断
面が2インチ×4インチの材料を多く使用するので別名
「ツーバイフォー」とも呼ばれています。その材を用いて
枠を作り合板などパネル材で壁をつくります。
③木質プレハブ構法…この構法は1960年代にできた構法で、在来軸組
構法の筋交いをパネル化して組み立てのほとんどを工
場で行っています。また、この構法は軸組構法や枠組
壁構法とことなり、認定された材料、方法で建築します。
④丸太組構法(ログハウス)…この構法はご存知のとおり、丸太をそのまま
組み上げていく構法で、日本でも正倉院の校倉造りが
有名です。杉や桧など国産材が使われるのはまれで
ほとんどが外国産材が利用されています。
ここからは僕の意見ですが、僕が家を建てるなら④番の丸太組構法のオール
国産材で建てたいと思いますね。知識の方はまだないですが、想像してみて
ください、外壁に丸太を積んでいくのですから、内壁側からみると外壁の材料
そのものが仕上になっているんですよ。クロスとかボードとか人間が作ったもの
とは別に、自然そのものを使える。そんな、人に優しい家は最高だと思います。
| コメント (2)



コメント
ツーバイフォーって何センチ×何センチなんですか?私は昔ながらの家が好きなんですが、金額的にはどういう順番になるんですか?
投稿者 Anonymous : 2006年08月31日 22:50
コメントありがとうございます。ツーバイフォーは厚さ2インチ、幅が4インチと言う意味でcmで言うと厚さ3.8cm、幅8.9cmです。ちなみに、ホームセンターの木材コーナーでフィートと言う言葉が多く書いてありますが、フィートとは長さで1フィートは30.48cmです。これは、大工さんが1尺、2尺と測っておられる尺寸法とよく似ていて、1尺は30.3cmです。
順番は難しい質問ですね、金額的に順番はつけがたいです。昔ながの家なら、お勧めは①番の在来軸組構法ですね。施工期間は長いですが、最も日本の風土に適した構法ですのでお勧めです。
投稿者 尾松 : 2006年09月01日 18:05
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